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NO.372 俺 83才 ゆるさない・・・後期高齢者医療制度は憲法14条違反。

ゆるさない

俺 83才
後期高齢者医療制度
直撃を受ける
この国の 国語辞典から
敬老という文字が
姿を けすだろう
かつて 俺たちは
国のために 死ねといわれ
おおくの戦友が
南海の空に 散っていった
生きのこった 俺たちは
人生の黄昏を
安らかに 生きていく
ことすら
ゆるされないのか
この暴挙
絶対に 許さない
負けて たまるか

しんぶん赤旗4月8日 文芸欄に紹介された詩です。

 75歳になれば有無を言わせず、新しい医療保険制度に組み込む。
政府は「受ける医療は変わらない」と言う。受ける医療が変わらないのに、負担はなぜ増えるのか?
「人生85年時代。高齢者も社会の一員だから働いて貢献を」と言いながら、医療保険では「特別な年寄り扱い」をして差別する・・・。政府の狙いを、もう一度見てみよう。

 もともと保険とはどういうものか。
それは、リスクを分散し安定的に運営しなければ成り立たないものです。
ところが政府は、後期高齢者には、病気がちであり、いずれは死ぬという「心身の特性がある」から独立した保険制度にしたと言う。健康上のリスクが多い人たちだけの保険制度というものが成り立つわけはない。

 保険の常識から外れた制度設計というところに、この制度の狙いを見ることができる。
新制度の給付財源は、①後期高齢者の払う保険料(1割) ②国・地方の公費負担(約5割) ③現役世代の健保・国保財源からの支援金(約4割)の3つからなっている。

①については、年金天引きの保険料を大幅に引き上げるなんて、抵抗が大きく困難だ。
②についても、政府の「骨太方針2006」は毎年2200億の抑制路線を決めており、これがある限り後期高齢者の医療費を増やすことはできない。
③についても、増額の根拠がなくなっている。つまり、今までは、健保や国保に籍をおいたまま老人保険制度に入っていたのが、今度は完全に籍を抜いてしまっている。制度が違うところへ、支援金を出す根拠がないのである。「なんでよその家に金を出さないかんのや!」

 こうして①②③とも、後期高齢者の医療費財源を抑える構造になっているのである。

しかし、仰るとおりの一般的な「心身の特徴」を持つ後期高齢者の医療サービスにかかる費用は間違いなく増えるだろう。必要は増えるのに、財源に制限があればどうするか?診療報酬の改定を通じて、医療サービスの質を、そして量を落とすしかないのである。

 75歳以上の診療報酬が抑えられればどうなるか?
病院は、診療しても収入が少ない患者は避けるか、適当に診るしかなくなるだろう。医療そのものから切り捨てられてしまうと言うことである。「姥捨て山医療制度」たる所以だ。何が「受ける医療は変わらない」か!

 ここまで見ればはっきりするだろう。
健康上のリスクの高い後期高齢者だけを一塊に集めたほうが、医療費の抑制がしやすいと言うことが。

 政府の医療費削減見通しでは、2015年には3兆円で、内、後期高齢者分が2兆円。2025年には8兆円で、うち後期高齢者分が5兆円。医療費削減は2015~25年の後期高齢者の分を狙い撃ちにすると言うのが、本当の目的なのです。その中心は団塊世代。

 この5兆円は、この30年の在日米軍への「思いやり予算」と同額。3兆円は今後、米軍再編のためにアメリカに出してやると約束した金額。



後期高齢者医療制度は直ちに凍結・廃止せよ!
こんなひどい国にしようとする自公政権は、国民の声で倒そうじゃないか!
国民に信を問え。今すぐ解散総選挙を!


 ん?・・・そもそも憲法14条違反じゃないのか?

第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

・・・・・
この暴挙
絶対に 許さない
負けて たまるか 



上記赤旗には次の川柳も。

いのちまで 天引きされる 七十五

厚労省 迷惑気味の 喜寿米寿

親孝行 するなと自公の 新保険

あの世への キップをもらう 七十五

保険料 払えぬ人は 死んでくれ


参考までに、
過去ログ 後期高齢者医療制度」の4月実施は中止せよ!">NO.334 75歳以上は「貨物」に乗り換え?「後期高齢者医療制度」の4月実施は中止せよ!
       後期高齢者医療制度。">NO.340 団塊世代を狙い撃ち!・・・後期高齢者医療制度
       NO.341 あけすけな本音、「高齢者が痛みを感じるように」。




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テーマ:医療と行政 - ジャンル:政治・経済

2008.04.09 | | Comments(5) | Trackback(6) | ・安心の医療を

コメント

あなた達はそれでも日本人?

治療費の上限を決め、検査が必要でも治療の必要があろうとも貧乏人には手を尽くさない。
保険は線引き、治療も線引き、これが姥捨て山制度でなくて何でしょう。いや、姥捨て山より酷い。
昔の姥捨て山は、若い者が生き残るために泣く泣く考え出されたぎりぎりの選択であったのに、他国に思いやる気持ちがあっても自国民は切り捨てようとは、人の皮を被った鬼のすることです。

2008-04-09 水 23:56:08 | URL | ネコちゃん #- [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2008-04-10 木 08:25:50 | | # [ 編集]

入山料要り・・・

ネコちゃんへ。

同じ「姥捨て山」でも、入山料要り。
知れば知るほどひどい制度ですね。
しばらく「道場」でも、書いていきたいと思います。
次は「医療の差別」について調べてまとめてみたいと・・・。

厚労省所管の会議で、「後期高齢者」の文字は消え「75歳以上」が使われたそうですね。余りに不評だからだそうです。「長寿医療制度」などと言ってみたり・・・、最初から破綻を認めています。

今や「後期高齢者」は、このひどい制度の枕詞として国民に認識されてきたと言う事でしょう。
周知が遅れたのもあり、マスコミも余り話題にしなかったこともあり、今後は実際の窓口でトラブルが増え、国民の認識はもっと進むでしょう。

「凍結・廃止」への世論を大いに盛り上げたいものですね。

2008-04-10 木 10:10:42 | URL | 友→ネコちゃんへ。 #- [ 編集]

うちの母も

 この医療制度についてはとても不安だと言ってました。
「年金が増えるわけでもなく、さしひかれるものばかり増えていく・・・」
「少々体調が悪くても病院には行くなってことかな」とぼやきます。
身近な人がそう言っているのを聞くと、ますます悪い制度だと実感します。
 
年をとっても安心して暮らせるように、もっといい方策はないのでしょうか。

2008-04-11 金 12:53:17 | URL | 三色だんご #- [ 編集]

生の声を。

三色だんご さんへ。
こんちわ、コメントありがとうございます。

今、そうした生の声を上げていくことが大切だと思います。
「安心」・・・この言葉の大切さ・重みを感じます。


2008-04-11 金 17:52:15 | URL | 友→三色だんご さんへ。 #- [ 編集]

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