NO.561 自分に惚れている娘さん。おめでとう。
はちきれている!おめでとう。
これぞ柔道だ!
「国境を越えてみるものを魅了する柔道をしたい。私の柔道を見て、子どもたちに柔道の魅力や楽しさ、感動を伝えたい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080813-00000002-yom-spo
鮮やかな一本勝ち。
アテネでの豪快な一本勝ちが評判になって付いた社内のあだ名は「ダントツ娘」だそうだ。
・・・そんな中途半端な気持ちを見抜いたのが、小学生のころから一緒に柔道を続けてきた妹の育実さん(24)だった。五輪から約2か月後。練習相手になろうと訪れた道場で、育実さんから「やる気がないなら出て行って」と泣いて抗議された。
育実さんは「お姉ちゃんと一緒に柔道がしたい」と大学に進学せず、谷本選手と同じコマツに入社。精神面でも練習の相手としても、大きな支えになっていた。もともと、「アテネ後は妹を支える側に回りたい」と考えていた。その育実さんからの涙の抗議に、金メダルを取って満足し、抜け殻になっていた自分に気付かされた。アテネのことは忘れようと、メダルを実家に送り、出直すことを決意した。

スランプ脱出のきっかけになったのは、アテネの時の担当コーチ古賀稔彦さん(40)の言葉だった。「自分の柔道で行け。実力で勝負した時に見えてくる答えが絶対にある。相手の指導を誘って勝つような柔道は、お前の目指している柔道じゃないだろう」。一本背負いにこだわり続けた柔道家の一言で迷いは消えた。

谷本選手の部屋には、古賀さんから贈られた色紙が飾られている。「もう一花咲かせよう。磨け」と書かれている。
試合後、谷本選手は「ずっと一本の柔道を教えてもらったので貫いた。これから柔道をする子供たちにも、一本をとる柔道をしてもらいたいので良かった」と話した。わが道を貫いて咲かせた大輪の花。ダントツ娘はもう一度、輝いた。


休みだからといって、かぶりついてオリンピックを観ている訳ではない。
少年のころ、柔道をかじったので一番の関心は柔道だが。
で、谷本歩実だけはどうしても見たいと思った。
知人が、私の次女にそっくりだというからという愛着もあるが(うちの娘のほうが美人だけどお・・・笑)、彼女の一本を取りに行く柔道が好きだから。

柔道は国際化の中で、ポイント制になり一時期面白くなくなった。そんな中で「平成の三四郎」古賀稔彦らが一本取る柔道にこだわり、組み手を研究し技の切れを磨いてきた。谷本は、その日本柔道の真髄を追い求めてきた柔道家だ。

テレビ中継で、女子アナが古賀稔彦に聞いた。
「谷本選手はどんな女の子ですか?」
応えて曰く、「自分が好きで、自分の柔道に惚れている娘ですね」と。
・・・このコメントが一番、サイコーだな。

ん?やっぱり似ているわ。
はちきれそうで(見た目)、自分好きなところは。
とにかく、気持ちいいぐらいに「自分好き」なのがわが次女。
みんな、好きな自分に出会うために生きているんだ。
この競争社会で、それは結構むずかしくされているが・・・。
そして、好きな自分を「磨き」ながら生きていくんだ。
(テレビ画面を写真に撮るってのは、アリかな?)
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友さんの写真ブログです。下手の横好きですが、どうぞごゆるりと。

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2008.08.13 | | Comments(1) | Trackback(1) | ・ゆう楽庵つれづれⅢ
