NO.597 敬老の日と自民党総裁選。
今日は敬老の日。高齢者を敬おうという記念日を持つ国は珍しいという。
しかし、この国をどうするかという議論の中で、「高齢者を敬う」心は微塵もない。自民党総裁選では、4月に始まり「何とかしてくれ」と高齢者が悲鳴を上げている後期高齢者医療制度は不問のままだ。
これほどの問題に、「政策討論会」なるものでも一切議論がない。
「年金や医療制度を、安心できるものに」(麻生)
「高齢化率世界一の国にふさわしい医療・介護保障を実現」(与謝野)
「国民が最も不安、不信を抱いている年金、医療、介護の社会保障の仕組みを安心なものにする」(石原)
・・・
自分たちが「不安」や「不信」の原因を作っておいて、その方向転換もせずに耳障りのいいきれいごとを言う。これが彼らが取ってきた選挙での「口上」だ。「後期高齢者医療制度は続けます!」と一言いってから言うべきだ。
「『今すぐやめちゃえ』で、これからどうやって高齢化社会を維持しますか?」と開き直り正当化したのは石破氏。やめちゃえと言うのは「無責任な議論だ」と・・・!
実施後すぐにも与党自身が「見直し」を繰り返す欠陥法。これに頬かむりをして「私が総裁に」などとはしゃぎまわるその姿勢にこそ、行きづまり投げ出さざるをえなかった政権党の「無責任」ぶりが現れている。
高齢者の命をおろそかにする自公政治をやめさせて、誰もが長生きを喜び合える社会を作ることが国民みんなの願いだろう。
後期高齢者医療制度はすぐに廃止せよ!
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自公政権を倒し、後期高齢者医療制度の廃止を!
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2008.09.15 | | Comments(2) | Trackback(0) | ・安心の医療を
