NO.598 自民食堂には「消費税増税定食」しかない。
(この記事が「NPJ お薦め ブログ」で紹介されました。 消費税増税日の丸弁当
)
お祭り騒ぎに隠れて、消費税増税の合唱だ。
自民党総裁選の「ちょうちん持ち」に成り下がったNHKをはじめとするメディアは、総裁候補の間には経済政策に違いがあるかのように描こうとしている。
自民定食屋はひとつで、「焼き魚定食」か「弱肉強食」・・・いや「焼肉定食」の違いだけだ。「大企業奉仕・庶民増税」の定食以外は営業していないのである。
麻生も与謝野も、「消費税10%」。
「基本的には消費税10%は今でもひとつの案だ。・・・小福祉小負担、北欧のような高福祉高負担とあるが、多分日本の落ち着く先は『中福祉中負担』だ。・・・その場合、消費税10%はひとつの目安と思う」・・・麻生太郎は消費税増税にさらに踏み込んだ。
「2015年までには、段階的であっても消費税を10%まで上げないと年金医療介護を守れない」・・・与謝野の持論。
「消費税を上げる環境を我々が作っていかなければならない」・・・石破。
「消費税増税は避けられない」という声を、総裁選全体の中で作ろうというきわめて危険な意志が現れている。
この議論には「自民には見えないもの」が隠されている。
ひとつは「税は儲けているところからとる」という立場。
この20年で2倍以上の儲けを上げているにもかかわらず、大企業は相次ぐ法人税率引き下げで、法人税は昔のまま。一方で消費税増税や定率減税廃止などで庶民には増税が敷かれてきた。
「大もうけをしている大企業や大資産家に、応分の負担を求める」という立場がない」。
もうひとつは、税金をどう使うかに関わって、ムダにメスを入れる立場がない。
例えば年間5兆円にものぼる軍事費、2500億円にも上る米軍への「思いやり予算」、320億円の政党助成金・・・。
この二つに目を向けられないから、「財源といえば消費税」という方向しか見えてこないのである。
ここが当道場が主張する「政治の中身」の中心である。
「大企業中心の政治」を変える視点に立てば、庶民増税・消費税路線は避けられるのである。
例えば、過去ログNO.499 増税賛成!大企業は負担能力十分。
相次ぐ物価値上げが暮らしを直撃する中、今国民が求めるメニューは、「食料品への消費税非課税」である。今このメニューに応えているのは、共産党食堂の志位料理長だけのようだが・・・、みんなが声を上げれば、新しく開店する食堂でいただく事ができるわけだ。
「大企業優遇お断り」「アメリカべったりお断り」の新しい大衆食堂。
衛生的で安全で健康によく、しかも旨い!なによりも貧乏人も安心して利用できる・・・そんな大衆食堂オープンのために、大脇道場も一役買いたいものだ。
追記:村野瀬玲奈さんになかなかのコメントをいただきましたので、皆さんにも紹介。
いつもトラックバックありがとうございます。
「消費税増税定食」に笑いました。外税で税率はすでに先取りの10%でしょうか、それとも30%でしょうか。でも、何度料理長を替えても一向に美味しくならないんですよね、自民党食堂は。
あ、「消費税増税定食」しかないというよりも、自民党の政策は肉も魚も削減、米も汚染米、食欲がわきませんね。その国家主義的方向を考えても、メニューには「消費税増税日の丸弁当」しかないというべきかなと思ったりして。
これは1本取られました。「お〜い、山田君。座布団1枚!」
私はまだまだ修行が足りないようです。
玲奈さん、ありがとうございました。
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「大脇道場」消費税増税反対キャンペーン中!http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-588.html
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2008.09.15 | | Comments(4) | Trackback(6) | ・消費税・財源・税





