NO.646 「陶」の教室募集中!
陶友は、毎月第2金曜日は「絆友会(ばんゆうかい)」の皆さんに会場提供をしています。 始める前に、大脇さんからのお話。
軽く飲食をしながら、コミュニケーションについて考えあう「大人のシャベリ場」みたいなサークルです。
先日の金曜日の例会は陶芸教室でした。
その模様は→こちらのブログで紹介されています。
「相手の反応によって、自分のコミュニケーションがわかる。
土に学べ。土は答えてくれる。自分の行為が全て結果となってあらわれる。
自分の行為は、全て相手に映し出される。」
「人に助けてもらったり、してもらったりすることに躊躇しないこと。
人は、人との関わりの中で生きている。
ひとりで生きているなんてありえない。
人にお願いするということは自分をさらけ出すこと。
自分の弱いところをみせること。
それがとっても大事。人と人とは支えあって生きている。」
ちょっと解説を加えるならば、
人間はつながりあった存在であり、つながる事で限りない可能性を手に入れるわけです。
例えば、個としての人間は空を飛ぶ事はできないけれど、類としての人間は空を飛ぶ事ができるわけです。人とつながる事は、個を「拡張」する事です。つながることが人間の成長・発達の源なんですね。
知的な課題について考えると、「個の脳」は「類の脳」とつながっていますね。人知の蓄積を学び、自分の脳に取り込んでいくわけで、学ぶことは、つながりを作る営みでもあるわけです。そうやって私の中に「私たち」を取り込んでいくわけです。
障害を持っている仲間たちが、「個」として完結しようとすると、障害の「制限」を越えることは出来ません。しかし、つながり、類的力を自分の中に取り込む(平たく言えば、助けてもらう事であり、必要な支援をうけること)によって、生きる世界は広がりより豊かになる(「制限」は「解放」へ転化する)ということではないでしょうか?
・・・理屈っぽくなりましたが・・・。
主催者が、いつもはお酒を入れているが陶芸をするのに不謹慎じゃないかと、事前に問い合わせがあった。「イイじゃないの?修行に来るわけじゃああるまいし・・・」というころで、軽く乾杯!
そのあと、「陶芸を始めるに当たっての心構えを」などと言われるから、講釈してしまった。
「陶」は、陶器の陶、薫陶を捧ぐの陶、陶酔の陶、当然足りの陶・・・心構えはここにあります。
「陶」は、やきもの、教え導く、伸びる、楽しむ、喜ぶ・・・の意味があります。・・・要するに楽しむことが陶芸です。なんてことを話したわけ。
普段は、「無口」ですが一杯入るとオシャベリになってしまう友さんなのでした。
ここで宣伝!→陶友祭に来てください!
ということで、「陶芸教室」というよりも「『陶』の教室』参加者募集中!
Ⅰ.毎週木曜日 約18時~21時。
受講料 月5000円(焼き代は別途、湯のみ300円程度から)
Ⅱ.一日教室 5名程度からのグループを随時(日時は相談の上)
約2~3時間
大人3000円(材料・焼成費用込み)
モットーは、「自分なりに自由に作る。」
ご利用いただき、楽しみ交流を広げながら、すこしでも運営資金の足しにしたい!・・・なのです。
「大脇道場」消費税増税反対キャンペーン中!http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-588.html

友さんの写真ブログです。下手の横好きですが、どうぞごゆるりと。

いつもありがとうございます。
つながることを大切にしようじゃないか。そのためには、ありのままの自分を素直にさらすことが大事になってきますね。
そうだと思われる方は、ランキングー

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2008.10.16 | | Comments(1) | Trackback(2) | ・仲間とともにⅢ
