NO.81 やっぱ!嬉かーっ!沖縄の声が届きよる!・・・・文科省が、集団自決の教科書検定見直しを検討。
沖縄の声は、やっぱりすごい!
集団自決の教科書検定の見直しを、渡海文科相が示唆した。
「沖縄県民の気持ちを受け止め、何ができるか選択肢を検討したい。」
町村官房長官は、
「修正できるか、関係者の工夫と努力と知恵がありうるかも知れない」
自民党の伊吹幹事長も
「軍の宣伝、宣撫工作によって」「究極に置かれた精神状態」に触れ、「軍の命令」でなくとも、「軍の関与」はあったと言う読み方もあるという言い回しで、事実上軍の関与を認めたそうだ。
いずれも持って回ったような政治家的発言ではあるが、明らかな「見直し」である。
昨夜のニュースステーションでは、百数十名の教科書検定委員のうち、日本史担当は4人しかいなくて、その1人が「沖縄戦の議論は取分けてなかった。」と証言していた。議論がなかったところに、教科書の書き換えが行われた。ここに文科省の、恣意的な書き換えが見え隠れする。
沖縄の怒りは、今までこの手の集会を黙殺してきていたマスコミをも動かし、政府をも動かそうとしている。
これは、振って沸いたものではない。
先の参議院選挙での、自民党惨敗の底流には、「戦後レジームからの脱却」で、憲法9条を変え、再び戦争する国への道はゴメンダ!とする、国民の大きな世論がある。
この力と結びついた、沖縄の力である。
平和を希求する力であり、民主主義の力である。
同時にこれは、福田内閣の政治基盤の脆弱さを、発足当初から明らかにするものとなった。
この内閣は、年金、郵政、「給油」、消費税、格差・・・等、国民の暮らしと日本の進路にとって、重要な課題をになっているが、沖縄に学び、国民のあらゆる分野からの「共同の力」で、明るい方向に持っていかねば!ということだろう。
っま、理屈はそこにおいて、久々に
やっぱ!うれしかーっ!3行日記・・・今日の友さん 07.10.02
今日から実習生が2人。びしびししごいちゃろ! 窯出しは先ず先ずの出来。
原中の先生が、職場実習のお礼に来る。生徒の感想文あり。いずれ紹介したい。
家のノートPC故障。そろそろ買い替えかな?庵に回線も引かなきゃ・・・。
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2007.10.02 | | Comments(2) | Trackback(1) | ・歴史改ざん許すな
