NO.820 「きらっといきる」の思い出。
ちょっと古いですが・・・。
こうして喜んでいただくともっと知って欲しくなります。。
もう10年近く前になりますが、NHK教育番組「きらっといきる」で陶友の陶芸班の仲間が紹介されました。
2001年10月26日放送(第107回)
「つくっとっと!僕(ぼく)だけの陶器(とうき)~知的障害者(ちてきしょうがいしゃ)の作業所(さぎょうしょ)・工房陶友(こうぼう とうゆう)の仲間(なかま)たち~」
こんな風にして作っています・・・ということで。
こちらからどうぞ→ http://www.nhk.or.jp/kira/04program/04_107.html
仲間3人と新幹線でNHK大阪放送局まで一泊で行ったものです。今見ると、実になつかしいものがあります。みんな若かった・・・。
番組は最初は、友さんが中心になる予定でしたが、カメラを回すと余りにも「キャラが立ちすぎ」で、「周りと調和しない、周りがかすみすぎる」ということで、私はとうとう裏方になってしまいました。それ以来、私には主演男優の口は来ません(笑)。
このときのディレクターI氏は、「人を撮りたい」と言ってNHKに入った大学でたての若者でした。この作品が彼の始めての全国放送作品でした。このシリーズの中でも大変評判が良く(これはNHKライブラリー保存版になりました)、その後彼は本社に行き、「プロジェクトX」の後番組(なんだっけ、ど忘れした,そうそう『プロフェッショナル 仕事の流儀』 )のディレクターとして活躍している。
私は最初に、「障害者が一生懸命にやってるという絵は、撮らないでくれ。仲間たちをそういう目でとらえて欲しくない。アホで間抜けでどうしようもないもないところもある、普通に俺たちと一緒や、」とだけ注文しました。彼はカメラをいれずに何日も作業所に通ってきた。夕方、ああでもないこうでもないと酒を飲みながら話した日々が懐かしいです。
NHK福岡放送局の福岡発地域ドラマ「いつか逢う街」の演出を手がけた後、東京に「栄転」でした。
ここで名前も出ているからいいか。石田涼太郎君。元気かな?
凄く忙しそうで、行き違いばかりだったが、「陶友は自分の原点です。」なんて嬉しいことを言ってくれ・・・、何かにつまづいたときに、時々ふらりと酒を下げてやってきてくれました。色々人生のことを語り合ったものです。ついでに例の「慰安婦報道」も批判したりして・・・。
そんな中で生まれた「きらっといきる」でした。
・・・ああ、懐古調になってきた。歳かなあ。
お付き合いついでにシャッターはこころで切れ!も、よろしく。
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http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-588.html
いつもありがとうございます。
ランキングー

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2008.12.15 | | Comments(7) | Trackback(3) | ・仲間とともにⅡ
