NO.82 日本も捨てたもんじゃないな。・・・中学生の福祉職場体験の感想です。
先日福祉職場体験に来た原中3年生5人組から、お礼の感想文が届いた。
紹介します。
「リヤカーを引いていたTTさんの手は、マメだらけになっていたり、KTさんのTシャツが暑い中働いていたので汗でびしょびしょになっていた。一生懸命同じように働いているのに給料がもらえない・・・自立支援法をもっと知り、なくしていくべきだと思いました。」
「『お金をもらうためにだけ働いているんじゃない。働くことによって豊かな気持ちになれるし、何かをもっと学ばなければと思うんだよ』
『めがねにたとえると見えにくい人はめがねをかける。同じように障害を持っている人には、私たちが手伝う。作業所はめがねのようなもの。ここはそんな場所。』
大脇さんのこの2つの話が特に心に残りました。
今まで大人になったら生活をするためにだけ働くと思っていました。
きっとこのことは大人になっても忘れないと思います。」
「めがねの話を聞いて、日本に沢山のめがねを持てばいいと思いました。そして、いろんな人が使えるいろんなめがねを、みんなで作って行きたいと思います。」
「体験に行く前は、どんな人たちがいるんだろうと不安だったけど、一緒に作業して注意されたりアドバイスをもらったりしているうちに、初めの不安はなくなっていきました。職員の人が最初に言っていた通り、こころに壁を作らず普通に接すれば、向こうも心を開いてくれるんだと思いました。」
以上抜粋です。
いかがですか?日本もまだ捨てたもんじゃないでしょ?!
- 関連記事
-
- NO.176 ラブレター書いてみました。 (2007/11/30)
- NO.165 「自立支援法」が出来てから・・・! (2007/11/23)
- NO.135 受容はするが迎合はしない。 (2007/11/02)
- NO.83 「この仕事のノルマあるんですか?」・・・・はあ? (2007/10/03)
- NO.82 日本も捨てたもんじゃないな。・・・中学生の福祉職場体験の感想です。 (2007/10/03)
- NO.58 まなざしが人を育てる。 (2007/09/11)
- NO.57 空気が人を育てる。・・・?当たり前だろそんなこと?! (2007/09/10)
- NO.49 福祉の担い手はワーキングプア (2007/09/05)
- NO.45 「共感する」と言うこと。理解すること。 (2007/09/03)
2007.10.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・実践的福祉労働論
