NO.910 朝青龍 優勝決定戦を制す・・・「やっぱり横綱は強くなくちゃ!」
大相撲千秋楽は、横綱決戦となった。
本割で立会いに失敗した朝青龍が相撲を取れず、相星となり優勝決定戦に持ち込まれた。決定戦では朝青龍が中に入り、食らい付き、両まわしをひきつけ白鵬を持っていった。朝青龍が、3休明けで見事に23回目の復活の優勝を飾った。
たいしたもんだ。色々いっても役者が違うようだ。不祥事続きで人気が低迷する相撲界に満員御礼を呼び込んだ、観客動員力も段違いだ。
「このまま朝青龍を優勝させたら白鵬や大関陣は何を言われるか分からない。いや、戦前に予想を立てた我々もみな朝青龍の軍門に下る」と解説の北の富士が言っていたが・・・。
勝負への恐ろしいほどの執念は見ごたえがあった。(相撲そのものは攻防に欠け、決して面白いとはいえなかったが・・・) 立ちはだかるか白鵬
少し穏やかかなという表情だった朝青龍
さすがに白鵬カも本割では一矢報いた。朝青龍の立会い失敗によるものだったが・・・。 腰高でふわっと立って
一気に持っていかれる
支度部屋で立会いや鉄砲で、気持ちを切り替える。「負けて楽になった」そうだ。
時間いっぱいのお得意のポーズ
決定戦では、頭をつけてくらいつき両まわしをひきつけて、「白鵬時代」を一蹴した。
ところで、人気挽回をねらい?総理大臣杯を渡しに来た麻生総理。
ニコニコしながら「数々の試練を超えての優勝おめでとう。やっぱり横綱は強くなくちゃ!」とコメントした。うん、ただのおじさんだと思い、普通に考えればなかなかいい感じではあったよ、麻生太郎君。
かつて、小泉純一郎総理が貴乃花がけがを克服し優勝したとき、土俵上で「感動した!」のパフォーマンスで会場を沸かせたが。
真剣勝負の場を茶化してはいけないが、(下々のところに出向き、パフォーマンスを見せるのが好きな麻生君には、多少なりとも、いや大いに下心はあったことだろう)・・・同じ柳の下にドジョウはいたのかな?・・・いやらしい意地悪はこれぐらいにしておこう。
涙も出るだろうな。おめでとう。
いい勝負、ごっつあんでした。
まだ28歳、あと一花咲かすのではないだろうか。
願わくば、強いだけではなく、心技体・・・横綱の人間的風格を求めたいものだ。
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2009.01.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・マスコミ・テレビ・新聞Ⅰ
