NO.95 観たかったテレビ番組。・・・「ガキが!切腹しろ!」
今日観たいなと思っていたのは、ボクシングと金八先生。
陶芸教室のため遅くなり、前者は半分、後者はニュースで見た。
内藤と亀田のWBCフライ級タイトルマッチ。
ともに33歳最年長、18歳最年少チャンピオンをかけての試合だった。
なぜ観たかったのか。
亀田の負け方に興味があったからだ。
試合前からのあの態度。
対戦相手への敬意も大人への尊敬も何も無い。
格闘技だからある程度は仕方ないが、余にもガキ過ぎる。
いくらボクシングそのものが強くても、チャンピオンにはなって欲しくなかった。
あまりにも、人間が薄っぺら過ぎる。それがショーかもしれないが・・・。
「国民の期待」通り、大差の判定で内藤が勝った。
通しで観ていないので強くは言えないが、試合には人間が出た。
ガキは負けが見えると最後は、腹いせのケンカ。見苦しかった。
極めつけは、試合終了後。
勝者を称えることもせず、セコンド陣もみんな引き上げた。
相手への尊敬も勝負への敬意も無い。
後味悪い。勝負とはもっと美しく清々しいものだ。
朝青龍の事が浮かんだ。
亀田が負けてよかったと思う。
あんなガキがチャンピオンになり、メディアに祭り上げられたらたまらない。
少年たちへの悪影響が危惧される。
「ガキが!切腹しろ!自分の口から出たものには責任を取れ!」
と、怒鳴り上げたいくらいだが・・・、そこは抑えて、
経験を通じて、さらに磨きをかけて、チャンピオンにふさわしい器になって欲しいものだ。
金八先生は、28年にわたる第8シリーズ。
学校選択性の中で生徒数が激減した桜中で、
学校の評判だけを考える経営と、問題を抱え悩み傷つく生徒たちと・・・。
今後が楽しみだ。
が、陶芸教室のため、観れない!ビデオもない。
残念!!
茨木のり子の「ギラリと光るダイヤのような日」を使った授業は、金八ならではだった。
誰かあの詩を教えてください。
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2007.10.12 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・マスコミ・テレビ・新聞Ⅰ
