NO.1001 日本における新自由主義路線と小泉「構造改革」路線の破綻の結末を見る。
民主党小沢一郎代表、午後から記者会見と言っていたが早まったようだ。
小沢氏、献金「違法性ない」 辞任否定、捜査当局を批判(東京新聞 2009年3月4日 11時08分)
民主党の小沢一郎代表は、準大手ゼネコン西松建設からの「違法」献金事件について、違法性を否定した上で代表を辞任しない意向を表明した。
「政治資金規正法にのっとって処理しており、何ら問題はない」とあらためて強調。「こういう(衆院選を控えた)時期に前例のない強制捜査は許されない」と、捜査当局の姿勢を批判した。
西松側の政治団体、新政治問題研究会、未来産業研究会からの献金。小沢氏はこれまで「(企業献金ではなく)政治団体からと思って受け取ったのだと思う。何の違法性もない」と主張し、会見でも、政治団体からの献金であると認識していたと説明した。(以上、部分引用)

記者会見の全貌はまだわからないが、これで説明責任を果たしたとは言いがたいでしょう。
この件は別のエントリーで触れるとして、予定していた記事をアップしておきます。
麻生政権の支持率は落ちるところまで落ち、内輪もぐらぐらになり政権は風前の灯だ。
しかし、そこは権力の座に長年ついてきた政党。おめおめとは引き下がらないでしょう。油断はできません。(今度の捜査劇もその一端か?)
自公政権に変わる新しい政治の方向を考えるとき、今日の日本の経済や暮らしをめぐる政治の問題を大枠でとらえる事が、大切なように思います。そのために、改めて、「構造改革」路線の破綻の結末を検証しておくことが、新しい「国民が主人公の政治実現」にむけて必要ではないでしょうか。
国民生活と日本経済をここまでダメにしたのは、小泉「構造改革」路線です。ということで、その指導理念となった新自由主義路線とともに、改めて振り返るということでいくつかの記事を書いてきました。ここにまとめてみたいと思いますので、どうぞ、ご覧ください。
よろしくお願いします。
(1) N.978 憲法25条体制空洞化戦略としての新自由主義。
(2) NO.982 小泉「構造改革」の痛み・・・。
(3) NO.983 小泉「構造改革」の結末 ①雇用のルール破壊。
(4) NO.986 小泉「構造改革」の結末 ②社会保障の連続改悪。
(5) NO.989 小泉「構造改革」の結末 ③国民負担増と大企業減税。
(6) NO.991 小泉「構造改革」の結末④ 「三位一体改革」と地方の切捨て
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http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-588.html
いつもありがとうございます。
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2009.03.04 | | Comments(0) | Trackback(2) | ・2009総選挙Ⅰ
